リージョナルスポーツ委員会 事業計画
リージョナルスポーツ委員会 委員長 鈴木 一則
現在、岩見沢市の青年期のスポーツ活動では、少子化による生徒数減少、指導者不足、地域内の移動問題、これらに掛かる財源の問題から、子供たちが住んでいる地域や通っている学校で、やりたいことできない、選べないという実態が生まれています。未来を見据え、活気溢れる地域を目指すには、子供たちの体験の機会や場所、選択肢を失うことなく、様々な体験を通して、同世代と切磋琢磨できるようなスポーツ環境への改善が必要です。
まずは、これまで多くの経済団体や、北海道教育大学岩見沢校と連携し事業を行ってきた我々岩見沢JCが、岩見沢の地域が抱えるスポーツ環境の課題や、他地域での先進的な事例の調査研究を行い、岩見沢だからこそできるスポーツ環境を考えます。そして、地域全体の課題として当事者意識をもって一緒に考えてもらうために、この地域課題に対して関わってきた教育関係者だけではなく、多くの地域に関わる方々へ研究結果を共有することで、岩見沢全体の意識の統一をします。さらに、新たな地域全体の関わり方の開拓をするために、教育関係者だけではなく、より多くの様々な立場の方による意見交換の場を作り、環境の構築を深化させます。また、子供たちの体験の機会を失うことのない地域のスポーツ環境を整える仕組みをつくるために、芸術・スポーツ文化に特化した大学という他の地域にはないアドバンテージも活かした実証実験を行い、今後の足掛かりとします。そして、持続可能な活動とするためにも、行政、民間、大学が一体となって行う、新たなスポーツ環境の岩見沢モデルの方向性を示し、それぞれが一歩を踏み出せる場をつくります。
我々岩見沢JCが、様々な機関とのHubとなり、地域に関わる企業や人々が、子供たちのスポーツの環境づくりから、スポーツを通したまちづくりに関わるきっかけとなる機会を創出し、岩見沢モデルのスポーツによるまちづくりへとつながる一歩を踏み出します。
リベラルアーツ委員会 事業計画
リベラルアーツ委員会 委員長 武内 隆亮
現在、多種多様なバックグラウンドをもつメンバーが増え、個々の学びや経験する機会が創出され、メンバーの成長につながっている一方で、再来年に迎える周年を一度も経験していないメンバーが多くいます。創立70周年へ向けて、過去の事業や周年への想いの理解、メンバーのニーズに合わせて継続して学べる場、そして個の強みを活かしつつ弱みを減らし自信を高めて、一体感のある組織作りにつながる学びの場を創ることが必要です。
まずは、メンバーがJCでの学びに対してどのようなことを感じているのか、何を学びたいのかを知るために、意識調査を継続的に行ない研究することで、段階的な人財育成につなげます。そして、再来年の創立70周年への一歩を踏み出すために、先輩方が紡ぎあげてきた想いや、様々な事業の実績を認知し周年への心構えを行うことで、今後の周年へのモチベーションの向上につなげます。さらに、多種多様な仲間のJCでの関わり方で、様々な背景をもつメンバーと活動する中で、自分にプラスになるために、JC活動が仕事にも活きることを学ぶことで、今後のJC活動が仕事にもプラスになり、メンバーの成長へとつなげます。また、個の資質を向上させるために、メンバーそれぞれの強みや弱みを調査研究し、自己肯定感をより高めることで、自信をもち前向な姿勢でJC活動に取り組み、社会で活躍できるメンバーを生み出します。そして、今後の岩見沢JCの方向性を考えるために、キャリアメンバーを模範として、メンバーの思いを汲み理解し合うことで、メンバー全員の気もちが一つとなり、組織として成長し続ける岩見沢JCへとつなげます。
JCで活動する意義を理解したメンバーは、常に自らの課題に取り組み、自らが進んで先頭に立ち活動できるリーダーシップを発揮し、意欲的にJCや社会でも活躍でき、そして、お互いに学び続け切磋琢磨し組織として岩見沢JCが深化し続ける体制を創造します。
#結輪委員会 事業計画
#結輪委員会 委員長 中西 勇人
岩見沢JCは、2023年度に多くの会員を加えることに成功した一方で、入会の浅い会員が大半を占めており、つながりを今以上に強く結びつくことができる可能性を秘めています。どんなに魅力の多い団体であっても、人とのつながりがなくては活動を楽しむことはできず、入会後間もなく岩見沢JCの魅力を知ることができずに退会してしまう悲しい会員を生まない仕組みとJC歴に関係なく会員同士が自然とつながれる環境が必要です。
まずは、会員のことを深く知るためにHP及びSNSを活用し会員紹介を対内へ向けて発信すると共に、仕事だけではなくそれぞれの人生にもフォーカスした共感が生まれる相互啓発を行える事業を実施し、誰もがLOM内に知らない会員がいない環境をつくります。そして、関係をより深め、つながりをより強くするために、共通の仕事や趣味嗜好をもった会員を中心としたサークル活動を推進し、JCという団体の枠を超えたつながりをもたせることで、誰もがLOM事業に参加しやすく参加したいと思える仕組みを構築します。さらに、最も身近な市民であり私たちを支えている家族からの理解を深めるために、会員に限らず誰もが参加しやすく楽しむことができ、会員と家族のつながりが生まれる事業を構築し、家族から理解を得られるLOM活動を行うJCとなるべき仕組みをつくります。また、HP及びSNSをより効果的かつ効率的に運用、管理をしながら、他にも新たな活用方法がないかを模索し、対外へ向けた広報をするだけではなく、会員が見たくなるような情報を入手することができる、対内に向けた広報としての仕組みを構築していきます。
強い個性の集まりである岩見沢JCにおいて、団体の枠を超えたメンバー間のつながりをもち、もっとも身近な市民であり、支えとなっている家族の強い理解を得て、どんな目まぐるしく起こる変化も乗り越える強固な団体へと成長していくことを確信しております。
#いいね獲得委員会 事業計画
#いいね獲得委員会 委員長 山口 汰季
岩見沢JCは近年多くのメンバーを迎え入れることができ、予算規模も人数規模も増しながら積極的かつ効果的な活動を続けておりますが、更なる会員拡大を念頭に置くと岩見沢市民や市内企業からの我々の認知度は未だ高いとは言えません。より頼られる、任せられる団体となった今こそ、固定概念に囚われずにこれまで使用されてこなかった手法も用いてより強力な広報活動を推進し、岩見沢JCはいいね、と思ってもらう必要があります。
まずは、我々の認知度を高めるために、SNSに加えてマスメディアとの協力体制を築き情報を発信すると共に、事業へのオブザーブ斡旋やメンバーの人生にフォーカスした相互啓発事業を実施し、我々に人財を任せたい、共に活動したいと強く感じていただきます。そして、この先も多くのメンバーで活動し続けるために、時代に合わせた効果的な拡大手法を研究、調査すると共に、OB企業を含めた市内企業や既存のリストの枠を超えた強力な拡大活動を行ない、委員会に限らず誰もが胸を張って勧誘をできる環境を構築します。さらに、全国全道のJCの憧れとなるために、日本青年会議所や北海道地区協議会と情報交換をし合える関係性を持つと共に、SNSやWeBelieveに我々の活動や事業を取り上げてもらい、外からの良い評価やそれによるメンバーの自尊心向上に寄与します。また、HPやSNSの閲覧数を増加させるため、HPを最新のものに更新し身近に感じられる事業内容や事業報告のレイアウトと写真に切り替えると共に、SNSでは引き続きメンバー紹介やLOMの日常活動を投稿し、いいねをすることをルーティーン化させます。
意志ある処に道は開けるというように、志し同じくするメンバーとの活動は大きな運動を巻き起こせると確信しており会員拡大の達成と、岩見沢市民との強固な架け橋となり、さらには対外LOMに誇れる次世代への道標となる先進的なモデルケースを実現させます。
アカデミー委員会 事業計画
アカデミー委員会 委員長 高篠 孝介
岩見沢JCは単年度制であっても、キャリアメンバーとのコミュニケーションの中で伝統が引き継ぎ運営されていますが、昨今の新入会員が増加している岩見沢JCでは、その継承方法を変化させなくてはならない時期になりつつあります。この機会に改めて、新入会員がJCの理念や基礎を学び、仲間意識の向上から参加意欲を高め、受講後の活動がより効果的になるよう、改めて次世代のリーダーを担う人財を育てる組織の構築が必要です。
まずは、アカデミー研修塾生が前向きにJC活動を邁進していくために、JCの理念となる基礎知識を学べるアカデミー研修塾を創設することで、賛助会員から正会員への足がかりとし、事業や例会に携わる際に、参加者側から運営側へ行動が変わるきっかけをつくります。そして、入会後も安心して活動をしていく体制を確立するために、メンバーの力を集結し、誰も取り残さないフォローを組織全体ですることで、アカデミー研修塾生に寄り添い、自身の器や能力を広げてもらう一助となり、入会して良かったと実感を得られる組織とします。さらに、JC、仕事、プライベート等の垣根関係なく、生涯の親友としてのアカデミー研修塾生同士の絆を構築するために、出会った縁をはぐくみ、一体感を感じ、感情を動かす交流をすることで、どんな時にも助け合える横のつながりを強化します。また、アカデミー研修塾生の成長を促すために、その機会を提供するとともに、塾生主体の事業を実際に企画、運営、実施をサポートすることで、経験を積み、アイデアを出し、自身の器を広げながら成功体験を積み重ね、次年度以降も前向きに挑戦する心を養います。
年間を通して円滑なアカデミー運営を行い、伝統を新入会員が継承し、会員同士の縁をつなぎ、自社に還元できる学びがあった、信頼できる仲間ができた、行動が変化した、アカデミー生が自身の使命がより明確になり、未来へ羽ばたくJAYCEEが創出されます。
総務委員会 事業計画
総務委員会 委員長 目谷 俊平
これまでの岩見沢JCの歴史と伝統を築き上げてこられた先輩方が多く卒業し、今年度からはこれからの時代を創っていくメンバーに一新され、これまでの在り方を変えてくれることが期待されます。その反面、新しく入ったメンバーがこれまでの慣習やルールを把握できていないことで当事者意識が低くなることが懸念されるからこそ、総務委員会が各委員会の下支えとしてわかりやすい情報とスムーズな運営でつないでいく必要があります。
まずは、年間を通して円滑なLOM運営をするために計画を立て、即実施と検証を行いながらPDCAを回していくことで、総務委員会としての役割を確立していきます。そして、総会、例会、理事会等の運営を円滑にするために、出席の確認と管理とメンバーのフォローを仕組化していくことで、各委員会の担当例会をはじめ全体の出席率100%を目指します。さらに、理事会等の書類及びデータの適正化を図るために、各委員会のメンバーの誰が見てもわかるような整理や管理を徹底することで、メンバーに岩見沢JCの一員としての自覚をもってもらい当事者意識の向上を図ります。また、各委員会活動のサポートの展開をするために、委員長同士の横のつながりを活かし、LOM全体にスムーズな情報共有ができる仕組みづくりをします。そして、メンバーの皆様から預かる会費の用途の見える化を図るために、堅実な財務管理とわかりやすい帳簿の作成をこれまで以上に進めていきます。さらに、4JC全体の益々の発展に寄与し、LOM同士の協力関係をこれまで以上に強固にしていくために、本年主管を務める4JC合同例会の企画運営を行います。
年間を通して円滑なLOM運営を行っていく中で、5つの委員会それぞれの事業目標の達成をサポートしながら積極的にまちづくりに関わり、これから岩見沢JCで活躍する若者たちへ心から胸を張って誇れる地域貢献を使命とする団体として精一杯活動に努めます。