関係諸団体の交礼会
1月は、日頃より大変お世話になっている関係諸団体の新年交礼会に多数招待いただきました。同じ志を抱き「明るい豊かな社会」の実現へ向け日々活動している一般社団法人札幌青年会議所浅木理事長、一般社団法人栗山青年会議所山本理事長、夕張青年会議所高橋理事長、一般社団法人美唄青年会議所廣瀬理事長の所信表明を聞かせていただき、参加した会員一同、多くの刺激をいただきました。心より感謝申し上げます。
新年交礼会と聞くと、「堅苦しい」や「そんなのやらなくても」などと思う方もいるかもしれません。青年会議所の新年交礼会は、理事長の想いと1年間の我々の活動を発信する場であるとともに、これまでの歴史を紡いできた先輩諸氏やお世話になっている関係諸団体の皆様への感謝の気持ちを抱き、今後の更なる発展に向けご支持・ご協力をお願いする場です。
2020年度、一般社団法人岩見沢青年会議所は
「継往開来~みんなで歩もう変革への第一歩~」
をスローガンに掲げ活動してまいります。継往開来とは、”過去のものを継続し、それを発展させながら将来を開拓していくこと”という意味があります。
「変革」という言葉を聞くと、まるっきり新しいものに変えていくことだと思われる方も多くいるかとは思いますが、そうではないことをご理解いただければと思います。
変革を考えたとき、一番初めに何をしなければならないのか。それは、その事業や慣例がなぜ始まったのか、そしてどう変わって今に至るのかというルーツをたどらなくてはいけません。よくやってしまうのが、「今の時代に合わないからこうしよう」と全く違うものや、短絡的に楽なものに姿を変えてしまうこと。そうしてしまうと、その人、その時の組織の考えとなってしまい、共感を得ずらい薄っぺらいものとなってしまいます。メンバーや先輩諸氏が納得できる会やルールを作るのは、64年間積み重ねてきた知識や経験、情報を活用し、起源をたどり「本質」を学ぶことではないかと思っています。
1年間、活動に邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。