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確かな経済創造委員会 基本方針



2008年度社団法人岩見沢青年会議所
岩見沢の未来創造室
確かな経済創造委員会
委員長 今村敏彰


今、日本はいざなぎ景気に匹敵する未曾有の好景気であるといいます。しかし、その好景気を実感している人というのは、あまりに少ないのではないでしょうか? この好景気は一部の大企業と、それらが集中する都心部に富が集中するという深刻な歪みを孕んでいます。このままでは、地域格差はますます顕著なものとなってしまいます。

自治体の財政破綻も現実的なものとなってきた昨今、地域経済の活性化は以前にもまして重要な問題となってきています。 モノやサービスが生まれ、流通し、交換を経て人手に渡ることで経済が構成されるならば、そのあらゆる過程に人が介在します。いかに時代が移り変わろうとも、人の存在、そして、人がどのように関わるかが、経済活性化の鍵となることに変わりはありません。人がまちに巡り、にぎわいが生まれ、人びとがまちに誇りを持って働き、暮らせる環境が、活発な経済活動を地域にもたらすものであると考えます。

しかし、今、私たちはこのまちの魅力を、誇らしく声にすることができるでしょうか? 交通の要所に位置するその優位性を存分に発揮できているでしょうか? 私たちは、このまちで生計を立ててきた企業人として、今こそ、まちの優れた魅力を見つめ直し、人びとの意識を高め合い、地域経済の活性化に向けて、一丸となって取り組まなくてはならないと思います。

当委員会では、まずはこのまちの抱える問題点と優れた魅力を検証し、問題点に対してどうやって立ち向かうか、岩見沢に眠っている魅力をいかに活用するか、その糸口をしっかりと模索いたします。そして、このまちに暮らす人びと、この地域で商売を営む数々の企業とまちの魅力を共有することで地域経済の活性化への足がかりといたします。岩見沢の現状には何が必要であり、どのようなヴィジョンを持つべきかを共に考え、理解を得ることで、今後の発展につながる可能性を見出すことが出来ます。

この岩見沢というまちの魅力を市民が認め合い、つながり合う環が大きく力強く循環することで生まれてくる活力のサイクル。そのサイクルが巡ることでさらなる活力を生み出し、発生するにぎわいが、さらなる人を惹きつけることでしょう。

それはかつて、浴澤(ゆあみさわ)という名で周辺地域の癒しの場として栄えた岩見沢にふさわしく、人巡る場所としてさらなる発展へとつながっていくものと考えます。 経済の根幹は人。人が巡り、にぎわい、根付く環境を整えることが、まちの未来を見据えた確かな取り組みであると信じております。

地域の魅力を実感することで、故郷に誇りを持てる人を増やし、誇らしいふるさとを創出することが、いつまでもこのまちの経済を潤わす確かな一歩となると確信しております。

市民が活力に溢れ、若者達が希望を胸にみなぎらせる。そんな誇らしい岩見沢の未来に向け、今こそ踏み出しましょう。


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