2008年度社団法人岩見沢青年会議所
岩見沢の未来創造室
生きる共育創造委員会
委員長 池島和行
私は、みんなに
現実の世界にまごころをもって生きてゆくことができるの欄に◎を付けてほしい。
小さな箱の中には仮想の現実があり、今ではその中に自分の身代わりを置き楽しむこともできます。日々の生活は、便利、快適、豊かになっていき、得るものも多いのも事実です。しかし、その「裏側」で、人間として、日本人として、失ってはいけない大切なまごころを確実に失いつつあるのではないか…。当委員会はそのように思えてなりません。
今の私達大人は、共働きや核家族のせいで自宅の食事も、出来合いの惣菜やレトルトの半調理食品で済ませている家庭が多い。子どもの遊びの多くもゲーム機に外注している。ひょっとすると、あなたも見えないベビーサークルの中に子ども達を入れて満足しているのではないだろうか?あなたがもし息絶えた時、あなたのペットと同じであなたの子供も死んでしまうかもしれません。
当委員会が提案します「生きる共育」とは、五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)を駆使して共に食べ、共に遊び、共に笑い楽しみながら「まごころ」育む事と考えます。 一つは生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの、つまり食育。食べ物のありがたさ、手に入れることの難しさを育んでいきます。
一食にどれだけの命が犠牲になっているのか。動植物から命をいただかなければ生きていけないことや、そこに育てる人や、運ぶ人、調理する人達にも感謝の気持ちを持たなければいけないことを、いまこそ私達大人がしっかりと学んで、子ども達に伝えていかなければいけないと思うのです。
そして、大人と子どもが共に生きていくために、一人ひとりがより真剣に関わりあって豊かなこころを自然の中で育んでいくことです。現実の世界で在りながら普段の生活環境と違う自然の中は、天候や日常とは違う不便さが大人も子どもも自分の存在や生きている実感を確認しやすい場です。ふるさと岩見沢の自然は私達を優しく受け入れ、生きている意味を伝えてくれるでしょう。
大人がまごころを持って子どもたちに積極的に関わり、まごころの必要性を理解し、伝えることで、子どもはその体験からまごころを受け継ぎ、豊かな心を得て人間としての幅が広がってゆくと考えます。豊かに生きていくための「まごころ」を次世代を担う子ども達にしっかりと伝えていきましょう。愛情あふれる豊かなまち岩見沢にするために!
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